WordPressでHPを作ってみた
翌年に退職が決めていた時に、たまたま立ち寄った本屋さんに井ノ上陽一さんの『ひとり税理士の仕事術』という本に出会い、「ん?、これは自分の方向性と合っているかも?」ということで早速買ってみました。
その中には、「自分のメディアを持とう」という項がありました。
今は、自分のメディアを持つ、しかも自分でメディアを作れる時代と書かれており、自分の存在を知ってもらうために、ホームページを作ってみることにしました。
では、どうやってホームページを作るのか?大雑把にいうと、下記のとおりになります。
1.レンタルサーバーの契約
2.ドメイン取得
3.WordPressで作成
1.レンタルサーバーの契約
ホームページを作るにはレンタルサーバーの取得が必要になります。
データの格納庫みたいなものです。
レンタルサーバーは色々あるようですが、私は安心を優先し、実績のあるXサーバーを選択しました。
年間で1万円ちょっとです。
2.ドメイン取得
Xサーバーはドメイン永久無料キャンペーンをしていることもあり、それも選択の決め手になりました。
特典を有効活用するため、ドメイン永久無料キャンペーンを実施している時期までじっくり待ってから契約をしたのですが、独自ドメインをどうするか決める必要もあります。
この独自ドメインの取得ですが、今後ずっと使っていくことになるので、自分の特徴を言い表すドメインになるように検討するのに、ひと苦労しました。
3.WordPressで作成
次に、ホームページを作ることになるのですが、WordPressを使えば無料でホームページを作れます。
WordPressには多くのテーマ(ホームページの元となる形式)が複数あり、そこから選択してホームページを作成することもできますが、シンプルさを優先して自分で作ってみることにしました。
自分で作るにも作り方が分からないため、参考にする本(真似をする本)が必要になるのですが、いくつか買った中でエビスコムの『WordPressレッスンブック』が分かりやすかったです(あとでAmazonで調べてみると、本屋さんに置いてあったのは古いバージョンでした・・・)。
この本に沿って、自分の作成したホームページの構成を決めたうえで、活用したい箇所を順々に作っていきました。
途中、仕事が立て込む時期もあり、何度かの作成中断時期があったため、記載したHTMLで「そもそもこれってどういう意味?」っていうのが多々あり後戻りがありましたが、あとは写真(画像)をどうするかという段階になりました。
ここで画像をいくつかアップロードしたりするのですが、実際のホームページで見てみると、なぜか画像が縦長になったり変形してしまい、その原因が分からず、また作成の中断が発生してしまいました。
「いっその事、外注に出してしまえば楽かもなぁ」「でも、ここで10万円単位でお金をだすのもなぁ」と迷いましたが、記述したHTMLを順番に見ていって、間違いがないか、何か抜けていないか確認することにしました。
その結果、「これはいらんな」とすっ飛ばしていったHTMLに引っ掛かりました。
「もしやこれを入れたら、うまくいくかも?」と入れてみて、画像をアップロードすると、すっきりきれいに反映されました。これまで悩んだのは何だったのかと・・・。
ホームページの次はロゴが欲しいのですが、自作はムリですね、たぶん。